顔の産毛をセルフでどうやって処理すればいいのか分からないという方に、今回は産毛の処理方法を詳細にまとめてご紹介します。
顔の産毛を剃る4つの美顔効果
「別に剃らなくてもいいんじゃね？」と思ってる方もいるかもしれませんのでまずは美顔効果。
顔の産毛を剃ると、
・顔が明るくなる
・化粧のノリがよくなる
・古い角質を除去できる
・ニキビ予防
どれも嬉しい効果ですよね。
続いて産毛の正しい処理の方法をご紹介します。
顔の産毛を剃るための道具
産毛を剃る前に、必要なものを揃えましょう。
必要なのは、以下に挙げた道具です。
・I字型のカミソリ
・蒸しタオル
・サランラップ
・シェービングクリーム
・シェービングクリームを伸ばす柔らかいハケ
・化粧水
・乳液などの保湿クリーム
道具を揃えると、早く確実に産毛の処理ができます。
基本の剃り方
まず前髪・サイドが長い人はヘアバンドやヘアゴムなどで顔に髪の毛がかからないようにしましょう。
次にメイクをしっかりと落とした後に、ホットタオルを使って顔全体を5秒ほど温めます。
こうすることで肌を傷めてしまう可能性を減らし、産毛や肌を柔らかくして、剃りやすくなると言われています。
その後、カミソリを鉛筆を持つイメージで持ち、産毛の生えている方向の逆の方向に剃っていきましょう。
カミソリの刃が、肌に対して垂直だと、肌を傷つけてしまう可能性があるので刃が平行になるように意識をしてください。
おでこの剃り方
おでこの産毛は処理していない、という方も多いかもしれません。
でも、処理するだけでタマゴのようなつるっとした感が出る人もいるのでどうせだったらやったほうがいいです。
まずは基本の剃り方同様、前髪を垂れてこないようにします。
続いてシェービングクリームをおでこ全体に塗ります。
そして、生え際から1cmほど開けておでこの中心に向けてカミソリで剃っていきます。
眉間の産毛の剃り方
シェービングクリームを眉毛に塗ります。その後、カミソリを持っていない方の手で両眉頭を押さえて眉間の皮膚を引っ張り、カミソリで産毛の流れに合わせて剃っていきましょう。
鼻の産毛の剃り方
鼻は顔の部位の中でも剃りにくい部位ですが、ここを丁寧に剃れれば鼻周りのメイクが汚くなることはなくなるといいます。
まずは鼻全体にシェービングクリームを塗りましょう。
そして傷つけないよう気を付けながら丁寧に処理していきましょう。
口周り（あご・鼻の下）の産毛の剃り方
口周りの産毛が濃いと髭が生えているように見えてしまう場合もありますので、週に1回は処理を行うようにしましょう。
まずはシェービングクリームを塗り、上から下に向かって、カミソリなどで産毛を処理していきます。
とはいえ頻繁に産毛の処理をすると肌荒れを引き起こす可能性があるため、アフターケアをしっかりおこなってください。
アフターケアについては、保湿クリームのほか、化粧水や乳液もオススメです。
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頬の剃り方
頬の産毛を処理するだけで顔全体が明るい印象になる人も多いため、剃ることをオススメしますが、頬は乾燥しやすい部分なので、口周り同様にしっかりとアフターケアを行うようにしましょう。
まずは頬全体にシェービングクリームを塗ります。
次にカミソリを持っていない方の手で皮膚を引っ張りながら小鼻の横から外側に向かって、カミソリで産毛を剃っていきます。
もみあげの剃り方
まずは髪のサイドを後ろで束ねましょう。
続いてコームを使って、もみあげの毛の流れを整えます。
もみあげが濃い場合は、ハサミとコームを使って軽くカットすると良いでしょう。
シェービングクリームを塗り、もみあげを剃っていきます。
フェイスラインの剃り方
フェイスラインは、自分では見えづらい部分です。
産毛の剃り残しが多い部位でもありますので、首を傾けたりしてよく確認しながら産毛の処理を行いましょう。
セルフで顔の産毛を剃る際の注意点
セルフ顔剃りで肌トラブルにならないよう注意すべき4つのことをご紹介します。
・毎日剃る
毎日カミソリで処理をしていると、肌ダメージや必要な角質が剥がれ落ち、肌のバリア機能が失われる恐れがあります。
個人差はありますが、顔の産毛を剃る頻度は2～3週間に1度にしましょう。
・洗顔料やボディソープを代用する
シェービングクリームの代わりに石鹸・クレンジングフォームやボディーソープを使用する方もいるそうですが、ムダ毛の処理をするためのアイテムではなく、肌にダメージを与えてしまうおそれがあるのでシェービングクリームを使用しましょう。
・浴室で剃る
お風呂場は部屋の照明に比べて弱い場合が多く、濃いヒゲとかならまだしも顔の産毛をしっかりと処理するのは難しいでしょう。
また、お風呂場は湿気が多い場所で雑菌が繁殖しやすいため、カミソリを保存するには注意が必要です。
・生理中・妊娠中に剃る
生理中や妊娠中は普段の肌に比べて肌荒れを引き起こしやすくなっています。また、肌荒れを引き起こしている時や体調が優れないときはなるべくカミソリを使用しない方が良いでしょう。
顔の産毛を剃る理由として明るい顔になることがあげられるのですが、皮膚にダメージを与えてしまったりカミソリの刃で傷つけてしまったら逆効果です。
専用のシェービングクリームを塗る、剃った後は保湿クリームや化粧水でアフターケアをすることで肌トラブルを防ぎましょう。
