イスラエルとヨルダンの国境にある死海。
浮き輪もしてないのに人がぷかぷか浮かんでいる写真を見たことがありませんか?
死海は海よりも塩分濃度が高い湖なんです。
死海で取れる塩や泥は、クレオパトラの時代から美容に効果があるとされてきました。
この死海の塩や泥を使ったエステを「デッドシーエステ」と言います。
死海の塩や泥に含まれる豊富なミネラルがデトックスをうながし、その結果、美白や痩身につながるというのがデッドシーエステの考え方です。
美容にビタミンが大切なのは知ってますよね。
しかしそのビタミンは、ミネラルの助けがなければ活躍できないのです。
自然の塩や泥に含まれるミネラルは人間の体にもすんなり浸透し、ビタミンがキレイのために働くお手伝いをしてくれます。
デッドシーエステには特別なコースはありません。
通常のエステと同じようなことを、死海の塩や泥から作られたウォーターやオイルで行うだけなのです。
デッドシーエステは体を温めることから始まり、その後は塩でマッサージをしたり、泥でパックをしたり。
それだけなのですが、不思議と体中がぴかぴかになります。
さすがクレオパトラ、いいアイテムをご存知です。